尼崎市総合文化センターは、あましんアルカイックホール、あましんアルカイックホール・オクト、アルカイックホール・ミニ（玉翔の間）、美術ホール、文化教室 、会議室などを含む複合施設です。

八代竹本綱太夫五十回忌追善公演である本公演。豊竹咲甫太夫の襲名披露狂言として「摂州合邦辻」を上演するほか、充実した演目をご覧いただけます。
※第一部、第二部の演目の詳細は未定です。

今年も昼、夜の公演とも名作をご用意いたしました。特に夜の部は、近松門左衛門の作品の中で一二を争う人気の作品です。ぜひ、ご覧ください。

かつて、道頓堀は芝居小屋が集まり、歌舞伎、浄瑠璃などが興行され、まさに日本のブロードウェイの様でした。当時の大坂の香りと日本独自の文化を上方浮世絵を通して感じて頂けるよう3か月に1度テーマを変え、常設展示しています。

今年度の近松研究所企画展示は、近松門左衛門の人形浄瑠璃作品を原作とした当たり狂言（歌舞伎）を描いた浮世絵（『国性爺合戦』を除く）を展示する。作品数は少ないが、いずれも大判の大作揃いである。

4月から「傾城反魂香」の勉強を行っております。観劇の方は、年に6回の予定で、昨年は「曽根崎心中」などの観劇を文楽座で年4回、アルカイックなどで年2回と同好の仲間達で賑やかにやっています。「近松を読む会」の入会はいつでもOK。お待ちしております。

近松門左衛門は、日本のシェークスピアとも言われ、海外でも知られています。近松作品の諸言語テキストに触れ、古典語翻訳のプロセスや日本文化理解のあり方について考察し、世界文学としての近松作品を楽しんでみたいと思います。

近松研究所主催の公開講座です。今年度は「人形浄瑠璃と歌舞伎」がテーマです。今期（後期）は、主として歌舞伎を取り上げます。また、学外研修も予定していますが、その際の費用は受講者負担となります。