尼崎市総合文化センターは、あましんアルカイックホール、あましんアルカイックホール・オクト、アルカイックホール・ミニ（玉翔の間）、美術ホール、文化教室 、会議室などを含む複合施設です。

近松によって大いに発展した人形浄瑠璃。国立文楽劇場では人形浄瑠璃文楽座による本物の舞台をお届けします。イヤホンガイドやプログラムもご用意しており、初めての方も気軽にお楽しみいただけます。

6つのクラスに分かれての将棋大会です。初心者から楽しく参加できます。当日はイベントもおこない見学無料。日本の伝統文化 将棋で、親・子・孫の三世代文化交流をおこない家族で過ごす貴重な時間にして頂きたいです。

上方舞「萠紀会」20周年企画として「冥途の飛脚」から梅川と忠兵衛が道行にいたる梅川のくどきを上方舞にして演じます。また近松を私淑としたもう一人の近松・半二の「お染」を当日参加してくれた子ども達に舞ってもらいます。

幟はためく国立文楽劇場の正面には門松が飾られ、道行く人に初春の訪れを告げています。場内はにらみ鯛や鏡餅、餅花など色鮮やかな初春の装いで華やかなお正月の雰囲気のなか文楽をお楽しみいただけます。

かつて、道頓堀は芝居小屋が集まり、歌舞伎、浄瑠璃などが興行され、まさに日本のブロードウェイの様でした。当時の大坂の香りと日本独自の文化を上方浮世絵を通して感じて頂けるよう3か月に1度テーマを変え、常設展示しています。

役者評判記は、江戸時代を通じて200年間出版され続けた、歌舞伎役者の芸評書です。歌舞伎役者の芸風や当たり役を解説し、ランキングによって格付けします。後期は、冊子だけでなく番付や浮世絵など、評判記の多彩な展開を見ていただきます。

昨年12月から「傾城島原蛙合戦」を勉強中で毎回25名程度の会合です。市外の会員さんも増えました。観劇会（費用個人負担）は年6回、文楽座やアルカイックなどで同好の仲間が楽しくやっています。「近松を読む会」の入会はいつでもOK。お待ちしております。

5回目をむかえる外国語で読む近松文学。本年度は英語クラスでは『国性爺合戦』（The Battles of Coxinga）を取り上げる予定です。ドイツ語、ロシア語クラスでは『曽根崎心中』のテキストを準備しております。

近松門左衛門に対して5人の研究者がアプローチした『上方の文化』を、今の視点から再読します。後期は、世話物浄瑠璃を中心に読み解きたいと思います。（前期より継続・プリント他資料配布）