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西野壮平 写真展 線を編む

西野壮平 写真展

旅や移動することをテーマに世界の都市や様々な場所を歩き続け、フィルムカメラで撮影した膨大な数の写真を一枚一枚手作業でコラージュし記憶の再構築をしている写真家・西野壮平の関西初となる本格的な個展。

日 時

11月26日(土) ~ 12月25日(日)

10:00~17:00(入場は16:30まで)
火曜日休館

会 場
尼崎市総合文化センター美術ホール
5階
チケット情報

一般 700円 シニア・大学生 600円 高校生以下 無料

※障がい者手帳等をお持ちの方は半額、その介助者の方1名は無料

 

お問い合わせ 事業課美術担当 TEL.06-6487-0806

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イベント詳細

旅をテーマに世界の都市を歩き、モノクロフィルムで撮影した膨大な数の写真を一枚一枚手作業でコラージュして制作する写真家・西野壮平(1982年、兵庫県生まれ)。デジタルの時代にアナログな手法にこだわり、時間をかけて無数の小さな写真と向き合いながら、細やかに記憶を編み込んでいく。西野の卓越した構成力によって仕上げられた作品は、記憶の断片が有機的につながるひとつの生命体のようであり、その独創的な手法と表現力は国内外で高く評価されています。

西野は大学在学中に歩いて撮影した都市の断片を、記憶をもとに繋ぎ合わせて再構築した地図のような写真作品「Diorama Map」シリーズの制作を開始し、その後は世界各地を訪れて制作・発表してきました。

近年、撮影対象はより広範囲になり、東海道を歩いて約3年の制作期間を経て34メートルの巻物として結実させた《東海道》(2017年)など、大きなプロジェクトに発展しています。また、別府温泉をフィールドに、地元の人々と湯につかって語らいながら撮影した《Diorama Map Beppu》(2021年)が岡本太郎現代芸術賞に入選するなど、その作品は写真という枠を超え広く注目を集めています。

コロナ禍で旅に出ることを制約されている現在、アトリエを構える伊豆の海を撮影するなど、西野は自然との対話を志向する作品にも力を注いでいます。

本展はこれまで海外や首都圏での発表が多かった西野にとって、関西における初めての本格的な個展となります。1点の作品を仕上げるために数千枚、数万枚の写真を張り合わせるという、まさに心身のエネルギーをぶつけて挑んだ大作の数々をぜひ会場で間近にご覧ください。

 

【関連事業】

(1) 対 談

 

 西野壮平×大山顕(写真家・ライター)

 

 日時 11月26日(土) 14:00~15:30

 

 工場や団地などの建築物を被写体とした写真の制作・発表とともに、『新写真論 スマホと顔』(2020年)など執筆活動も展開している写真家・大山顕氏を招いて対談を行います。

 

   定員:30名(要申込・先着順) 参加費:無料(要・展覧会チケット) 

 

 

 西野壮平×吉川直哉(写真家・大阪芸術大学教授)

 

 日時 12月4日(日) 14:00~15:30

 

 家族アルバムを複写して物語を再構築する「Family Album」など制作・発表を行うほか、写真展のキュレーションなど幅広く活躍する吉川直哉氏を招いて対談を行います。

 

   定員:30名(要申込・先着順) 参加費:無料(要・展覧会チケット)

 
 
(2)ワ ークショップ 
    あまがさきの街を「切る×つなぐ」
 
    日時 11月27日(日) 13:00 ~ 16:00
 
 
    西野壮平が尼崎の街を歩き撮影した写真を、参加者とともに貼り合わせてマップを制作します。 出来上がった作品は、会期中に会場で展示します。
 
 
    定員:10名(要申込・先着順) 参加費:無料(要・展覧会チケット)
 
 
(3) ギャラリートーク
     担当学芸員による作品解説を行います。
 
     12月10日(土) 15:00 ~ 16:00 
   12月17日(土) 15:00 ~ 16:00
 
     定員:20名(先着・申込不要) 参加費:無料(要・展覧会チケット)
 
対談、ワークショップは事前のお申し込みが必要です。
以下の申し込み先に10月15日(土)~ 11月20日(日)の間に電話またはメールでお申し込みください。
 
 
お問い合せ・申し込み先
 
尼崎市総合文化センター 事業課美術担当
 
Mail: art■archaic.or.jp
※アドレスの■は、アットマーク@に置き換えて送信ください。
TEL: 06-6487-0806(10:00 ~ 17:00)

 

【作家略歴】

西野壮平 Sohei Nishino

1982年兵庫県西宮市生まれ。2004年大阪芸術大学写真学科を卒業。キヤノン写真新世紀、優秀賞(2005年)、日本写真協会賞、新人賞(2013年)を受賞。これまで東京都写真美術館、Saatchi Gallery(Lodon)など国内外の様々なグループ展に参加。サンフランシスコ近代美術館で個展(2016年)が開催され高い評価を受ける。2022年、キヤノンギャラリーS(品川)の写真展開催150回記念展として個展が開催されると同時に、テレビ番組「情熱大陸」に取材を受け、数回にわたって富士山に登頂し撮影した最新作《Mountain line “Mt Fuji”》(2021年)の制作過程が紹介される。

 

掲載図版

上:《Mountain Line Mt. Fuji》2021 

下:《Study of Anchrage 》2020

©Sohei Nishino

展覧会チラシ


チラシを表示[PDF 約0.8MB]

主催・後援・協賛など

主 催

公益財団法人尼崎市文化振興財団

協 賛 協力:キヤノンマーケティングジャパン株式会社、大阪芸術大学

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