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白髪一雄 生誕100年記念事業

PICK UP !!

最新情報について、随時お知らせいたします。(2024年4月1日付) 

記念ロゴ決定

地元尼崎をこよなく愛した抽象画家・白髪一雄(1924-2008)。天井から吊るしたロープにつかまり、床においたキャンバスを縦横無尽に滑走して絵具をのばして描くフット・ペインティングで世界的に高く評価されました。

尼崎を愛した世界的抽象画家・白髪一雄(1924-2008)が、2024年に生誕100年を迎えることを記念し、白髪一雄やその作品をイメージしたロゴマークのデザインを広く募集しました。
400点を超える作品が寄せられ、審査委員による一次審査を通過した5作品にて一般投票を行い、投票1位の作品を審査委員1名分として最終審査を行った結果、下記のとおり受賞作品が決定しました。
採用されたロゴマークは、白髪一雄と記念事業をより多くの方に発信するために活用します。)

決定ロゴマーク
(決定ロゴマーク)

【最優秀賞】鈴木 佳奈子さん


受賞作品
(受賞作品)

<ロゴマークのコンセプト>
「フット・ペインティングをしたのは誰か?」ということで、作家本人の顔と、絵を生み出した足の裏を合わせました。白髪一雄さんを知らない人にも、ロゴの足から興味を持ち、このアーティストがどのように制作したのかを知るきっかけとなることを願い、作成しました。


<審査委員 講評>
まず目に飛び込んでくる「足の裏」、そしてその左右の足の裏の間に優しい「顔」がある。ダイナミックな「フット・ペインティング」を行う白髪一雄氏を、ソフトに表現している。その顔は、穏やかな仏様のような表情である。エネルギッシュな白髪氏の内面を表現しているようで、何か人間味とユーモアを醸し出す。黒と白の構成はダイナミックで、白髪作品の息吹を感じる。(長谷川 義史)

生誕100年ということで多くの作品が集まった。その中で本作は、白髪一雄氏の象徴である足裏をモチーフとして、画家本人の顔がロゴとしてユーモラスに展開されている。白髪氏とその作品が歩んだ100年のアーカイブが、白髪氏を彷彿とさせるキャラクターによって、これからの100年に向けてコミュニケーションを促し、広がっていくようなデザインだと感じている。2つの足形に白髪ご夫妻の二人三脚、奮闘が描かれていることにも感銘を受けた。(服部滋樹)


審査結果の詳細

優秀賞(4名)/子ども特別賞(10名)を含む、ロゴマーク審査結果の全受賞作品の詳細はこちらをご覧ください。
白髪一雄生誕100年記念事業 ロゴマーク公募 審査結果



ロゴマーク人気投票 (※終了しました)

地元尼崎をこよなく愛した抽象画家・白髪一雄(1924-2008)。天井から吊るしたロープにつかまり、床においたキャンバスを縦横無尽に滑走して絵具をのばして描くフット・ペインティングで世界的に高く評価されました。

生誕100年を記念し「ロゴマーク」を募集したところ、全国から約400点の作品が集まり、このたび1次審査を見事通過した5作品が決定しました! 最優秀賞を決める最終審査に向けて、一般投票を行います。この投票で一番人気の作品は、最終審査で審査員1名分となりますのでぜひ投票してください!!(結果発表は4月を予定)

投票フォームはこちら
投票期間:2024年2月9日(金)10:00~2月18日(日)20:00
(※終了しました)


白髪一雄生誕100年記念事業って?

天井から吊るしたロープにつかまり、床に置いた絵具の上を滑るように足で描く独自の「フット・ペインティング」で高く評価された白髪は、生まれ育った尼崎に深い愛着を持ち、若い頃から晩年まで地元で精力的に作品を制作しました。生誕100年を迎えるにあたり、展覧会をはじめとする様々な事業を実施します。白髪の作品のダイナミックさだけでなく、新しいことに挑戦し続ける精神、地域との深い関わりなどについても知っていただき、地域の誇りとしていく機会にしたいと考えています。ロゴマークは、本事業をより多くの方に発信するために活用します。


足で描く白髪一雄 1963年





白髪一雄ロゴマーク デザイン募集(※終了しました)

●募集当時の詳細はこちら
地元尼崎を愛した世界的抽象画家・白髪一雄(1924-2008)が2024年に生誕100年を迎えることを記念し、白髪一雄やその作品をイメージしたロゴマークのデザインを広く募集します。デザイナーの方はもちろん、お子様の手描き作品やグループでの応募もOK!審査過程では一般投票も設けます。また、寄せられた応募作品は2024年夏に展示します。あらゆる世代の方のフレッシュなアイデアをお待ちしています!

お問い合わせ先

尼崎市文化振興財団 美術担当

TEL  06 (6487) 0806

  • 午前9時から午後5時まで
    (年末年始、その他の休館日を除く)