尼崎ゆかりの抽象画家

白髪一雄記念室

記念室の展示記録(これまでの展示一覧)

白髪一雄記念室 第20回展示「ワールドワイド白髪一雄」


(2022年10月22日~2023年03月26日)

天富星撲天雕 1963年 尼崎市蔵
 白髪一雄(1924~2008年)は尼崎市ゆかりの抽象画家です。床に広げたキャンバスに大量の絵の具を置き、天井から吊り下げたロープにつかまり素足で描く独自の技法「フット・ペインティング」を確立しました。1955年、前衛美術グループ「具体美術協会」(具体)に参加し、1972年に解散するまで中心的なメンバーの一人として活躍しました。白髪はアメリカ、イタリア、オランダ、フランス等の都市で開催された国際芸術祭および「具体」の海外展へ数多く参加し、「具体」のメンバーらとともに注目を集めました。
 1957年、フランスの評論家ミシェル・タピエが来阪し交流を持ったことをきっかけに、白髪は翌年、作品をヨーロッパに送る契約を結びました。以降、多くの作品が海を渡り、その一部は現在国内外の美術館にも収蔵されています。
 本展では、代表作『水滸伝豪傑シリーズ』のひとつ《天富星撲天雕》を展示すると共に、国内外における美術館等の作品の分布を示します。併せて、当時の展覧会の様子や作品と日本の伝統文化との関わりなどを、写真と資料で振り返ります。
 今もなお世界各地で展示され、国境を越えてファンを魅了し続ける白髪一雄の作品とワールドワイドな活動の軌跡を、関連資料等とともにご覧ください。

(※毎週火曜日休館です。年末年始12/29~1/3休館です。3/21(火)は祝日のため開館、翌3/22(水)休館です。)

展覧会チラシ


チラシを表示[PDF 約2.5MB]

 

展示解説会

担当学芸員による展示作品の解説を行います。
[ 日 時 ]12月17日(土)、2023年1月28日(土)、2月25日(土)(予定)
いずれも14:00(約30分)
[ 定 員 ]各日10名
[ 申込み ] 不要 
[ 参加費 ] 無料(白髪一雄記念室の当日券が必要です。)


同時開催

「西野壮平写真展 線を編む」の会期中(11/26~12/25)は、同展の入場券で白髪一雄記念室もご観覧いただけます。

 

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